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撮影者としての心得

公開日:2019年12月21日|Author:柴佳安|カテゴリー:その他

雪のない北陸の冬です。

さて、年も明けると成人式ですが、年末年始の今頃は新成人の前撮りが多くなります。

ちょうど学生さんは冬休みにかかり、社会人としてご活躍されている方はお正月休みを利用しての撮影が多いです。

その成人式前撮りも、スタジオ撮りは昔からの伝統でたった一度きりの成人式をしっかりと写真に残す、ということでずっと行われてきたことですが、最近は(といっても10年以上も前からですが…)ロケ撮影のご要望も年々増えてきています。

自分なりの個性を出したい、こんなコスチュームで写真に残したい…と、価値観様々でそのご要望にお応えできるよう準備を進めてます。

この2枚の写真は同じ日に撮影した同じ20歳の姫様。
コスチュームで随分と印象も変わりますが、異なる2パターンをアルバムに撮りこむこともできます。
実はこのパターン、カタチはそれぞれでしたが今年は結構撮らせていただきました。それぞれの着物で違うロケーションで撮影。
こんな風に撮りたい、山であるいは海岸で、など思いそれぞれで撮影者としては創造性をひねり出しながらも、楽しませていただきました。

さて、ブログタイトルにもありますが…

古民家ロケでよく使わせていただくこちらの場所の庭園の一部が、来年から使えなくなり、私としては至極残念でなりません。

富山のカメラマンならば一度は来たことがあるだろう著名な場所ですが、様々な事情で施設の一部が使えなくなるそうです。
撮影に携わる方々ならばみなさんが少しずつでも気を使えば、こうなることもなかっただろうことが、些細なことで残念でなりません。
お金を払えばこちらはお客だろ?みたいなおごりはもってのほか。貴重な文化財を使わせていただいているという自覚があればこんなことにはならなかったはずです。

お話の趣旨がズレてしまいましたが、カメラマンの皆様、あるいは撮影に携わっておられるスタッフの方々は、使わせていただいているという自覚を持ち続けることが大切であると思います。

富山の文化、日本の素晴らしき伝統を大切に。
私の撮影者としてのこだわりです。

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